推しの炎上から考えたこと

 

お久しぶりです。前回の記事を上げてからブログへのアクセスが4000view増えました。それまで総計で3000とかだったのに。愚痴垢さん効果すげえ。

 

わたしはというと、結局炎上前に取った10月の舞台のチケットは手放さずにいます。でも11月の舞台のチケットは取っていません。もともと取る気だったんですが、予定がうまくあわないので……今までだと無理やり予定こじ開けてたので、やっぱりそれほどの気力はなくなったのかなあという感じです。完全には諦めてないのでもしかしたら行くかもですが。

 

 

それで、炎上(ボヤ騒ぎ?)から約2ヶ月半、冷静になったり感情的になったりしながら色々なことを考えました。推し(Aさん)のことをよく知らなくても、推し事をされている人には読んでほしいなあと思って記事を書きます。(結局わたしはAさんを許してしまっているので、Aさんの炎上が許せない方には不快な気持ちにさせてしまうかもしれませんがご了承ください。)

 

クズバレの何がつらかったのか。

 

裏切られたという気持ちももちろんありました。でも、それは勝手にこっちが夢を見てしまっていただけなのでこっちにも責任があるのかなと思います。俳優の仕事は夢を見させるのではなく芝居をすることだと思ってるので、中の人間の性格にまで口出しするのはね、間違ってます(建前)でも夢を見させようと振る舞ったのはやはり俳優側なので責任取ってほしい(本音)クズバレが許せるか許せないか、俳優の仕事を芝居と捉えているかSNS等の営業も含めて捉えているかが関係するのだと思いました。

推しが実際にクズかどうかって、どうでもいいんですよ。シュレディンガーの猫と同じで、推しがクズかどうかは、箱を開けない限りは分からないのです。つまり、クズバレするまでは、推しがクズかそうでないかはフィフティーフィフティーの状態だということ。その50/50の状態のままであって欲しかった。なんで炎上にこんなにショックを受けたかって、50/50であることを忘れていたからだと考えています。クズであるという可能性が50%あったのに、それを考えないようにしていました。これはわたしのミスです。これからは忘れないようにします。

また今回の炎上では、箱を開けたのがAさん本人であるということが最も残念な点だと思っています。文春に撮られるとかの方が何倍もマシだと。(推しが文春にやられた方ごめんなさい) あとは炎上後の対応ですが、あんなに下手くそな対応をする人はなかなかいないですよね。Aさん、馬鹿すぎる。

 

 

しかし、いちばんつらかったことはそのことではありませんでした。

いちばんつらかったこと、それは推しが叩かれていることです。炎上してすぐは、もっと燃えろと思っていました。炎上のこと何も知らない茶の間がのんきにツイートしてるのを見てイライラしたりもしました。でも、Aさんのお芝居している姿を見て、もういっか、と思えました。炎上があっても、Aさんは変わらず素敵な演技を見せてくれたのです。Aさんがクズだとしても、Aさんの芝居はかっこいいのです。Aさんがクズだとしても、今までわたしがAさんを見て幸せを感じていたという過去は変えられません。Aさんがいたおかげで人生楽しいと思えていたことは、紛れもない事実として存在するのです。だからわたしはAさんに感謝してます。今まで楽しませてくれてありがとうございましたと。そうやってわたしは炎上を克服しようとしました。

それなのに、某掲示板やTwitterでは悪口が絶えない。つらすぎます。面白がって叩いている方は置いといて、クズバレを受けてファンからアンチに転向したという方がどれほどいるのか気になります。クズに騙されて喜んでいた自分が許せないという感じなのでしょうか…。その考えはわたしにはないので……。(自分の今までの行動を正当化したいから防衛機制が働いて推しを許そうとしているのかな、とは思いますが。)ブログやインタビューやアフタートークのことは言われても演技が下手とは(わたしが見る限りでは)言われていないのだけが救いです。実際に推しの演技が上手いのか、叩く方は推しの演技をあまり見たことがないのかは分かりませんが……。でも、だからこそ、演技以外のことばかりをずっと悪く言われるのが悲しいです。人間的にちょっと破綻していることも言葉選びが下手なことも空気が読めないことも認めます(認めます)。でも舞台上の役者としてのAさんはサイコーです。そこ、大事だと思います。

 

話が脱線しまくってますね。最初に冷静になったり感情的になったりして考えたと書きましたが、冷静になれていないのかもしれません。盲目信者は自分がそうであることに気付かないですから。

以上がわたしが炎上を受けて考えたことです。今まで自分の感情を残すためにブログを書いていたので、人に読んでもらうための文章は難しいです。読みにくくてすみません。

 

最後にひとつだけ。Aさんの顔が生理的に無理でなければ、舞台、見に来てください。最初は炎上の件がチラつくと思いますが、最後には忘れられていることを祈ります。